FXスワップ投資の知識と自己資本比率

金融先物取引法によって保証金は保護

われわれのお金は取引所に預けられることになるので、 もし口座開設しているくりっくFX業者が倒産しても、 金融先物取引法によって保証金は保護されることになります。 ですので、くりっく365で取日経225引をする限り、 信用リスクは極限までヘッジできているということになります。 ここまでがくりっく365の投資信託比較的大きなメリットだと思います。 あと、以前はスプレッドとスワップが非くりっく業者にくらべて、 非常に有利であるということがあったのですが、 現在非くりっく業者のサービスが競争の激化によってかなり向上しているので、 現在はそれほど大差はありません。 (スプレッドなど、外国為替証拠金取引取引コストに関しては非くりっくの方が圧倒的に有利です。) それでは次はデメリットについても触れてみましょう。 くりっく365のデメリット *このページの情報は2008年09月02日時点のものです。 税制面では優遇され、スワップポイントも資産運用高いくりっく365ですがデメリットもあります。  複利運用ができない! まず複利運用について整理したいと思います。 たとえば、米ドルを100円のときに金利1.5%で買ったとして、 その米ドルが120円になったとします。 この状況でも政策金利に変更がなければ、 金利1.5%というのは変わりませんので、 以前は日本円に換算すると100円に対して1.5%だった金利が、 円安が進んだために120円に対して1.5%付くようになります。 この複利のメリットに関しては、 くりっく業者でも非くりっく業者でも、どの業者でも享受できます。 (全FX業者で享受できる複利効果です。) 業者によって違ってくるのは、 次に説明する複利効果のことです。 たとえば、1ドル100円で30万ドル保有し、 1年たったので、45万円のスワップ金利が発生したとします。 この45万を使って新たに米ドルを買い付けた場合、 新たに買った米ドルからも金利が発生するので、 複利効果が得られることになります。 この複利効果については、 享受できる業者とそうでない業者が存在します。 つまり、スワップ益を使って(ポジションを決済せずに)新規ポジションを建てることができる業者と、 決済しなければスワップ益を使って新規ポジションを建てられない業者が存在します。 そして、くりっく業者は後者、 つまり、決済しなければスワップ益で新規ポジションを建てることができません。 実は為替バカは、 これがくりっく業者の大きなデメリットだと思っています。 いくら税制で優遇されても、 複利運用ができないなら、税金を払う以前に利益がかなり薄くなってしまいます! ですので、税制が優遇されているからといって、 一概にくりっく業者が有利とも言いきれません。 ただ、これには例外があります。 基本的にくりっく業者は複利運用できないと考えていいのですが、 スター為替くりっく365とユニマット山丸証券に限っては、 独自システムにより複利運用ができるようになっています。  取扱通貨が少ない! これも大きなデメリットですね。 現状では米ドル/円、ユーロ/円、豪ドル/円、 NZドル/円、英ポンド/円、カナダドル/円、スイスフラン/円の、 7通貨ペアのみになります。 このサイトでも金融工学を使って、 分散投資をすることについて書いていますが、 7通貨ペアしかなく、しかもすべて対円しかないのはちょっと少ないですね、、 ただ、2008年10月から、トルコリラ/円やユーロ/米ドルを含む、 18通貨ペアが追加されることが決定しています。  トレードシステムが使いにくい まだ歴史が浅いせいか、トレードシステムがかなり使いにくいです。 致命的なのは、 複数の通貨を保有している状態で決済をするときに、 決済するポジションを指定できないということです。 これは使いにくいというレベルの話じゃないですよね(笑) 必要な機能が欠落していると言ってもいいかもしれません。 この他にも注文がかならず週末で失効するなど、 改善してほしい点はあります。 ただ、注文期限に関しては、スター為替くりっく365、ユニマット山丸証券、INV@ST-FX くりっく365のみ、 無期限注文が可能です。 またこの欠点に関しても、2008年10月から、 新システムがスタートし、改善される予定です。 以上が為替バカが思う、くりっく業者のデメリットでした。 スワップ派なら、くりっく業者か、非くりっく業者か? *このページの情報は2008年09月02日時点のものです。 短期トレード派なら非くりっく業者で取引する人が多いかもしれませんが、 スワップ派にとっては、くりっく業者で取引するか、 非くりっく業者で取引するかはかなり悩みどころです。 ここでは、為替バカの主観ですが、 スワップ派にとってはどちらがいいのかを考えてみたいと思います。 まず、自分の年収が330万以下の人は迷わず非くりっく業者ですね。 そうすれば、非くりっく業者ならではのメリット(複利運用や無期限注文など)が享受できて、 税金も20%以下になります。 問題はそれ以上の収入を得ている人の場合はどうするか? ということです。 どちらのほうがメリットが大きいか? ということを考えると、 為替バカはやはり非くりっく業者だと思っています。 税率が高いといっても、年収900万まは33%ですから、 このあたりまでなら、非くりっくによるメリットでカバーできると考えます。 くりっくは税制で優遇されてはいますが、 まずその前に非くりっく業者より利益があげにくくなっている感じがします。 中でも大きいのが、 複利運用ができないのと、取扱通貨が少ない点です。 長期で考えた場合、特に分散投資が重要になってきますから、 分散できる通貨ペアが少ないのはかなりデメリットになります。 「いろんな業者を組み合わせればいいじゃん。」 と思うかもしれませんが、それだと1通貨単独でロスカットがかかってしまうので、 他の通貨で発生した利益を利用することができません。 つまりは、逆相関の通貨ペアを組み合わせてポートフォリオに組み入れる意味がなくなってしまいます。 (逆相関に関しては、「相関係数ってなに?」を参照してください!) また、為替レートやスワップが有利といっても、 条件のいい非くりっく業者なら、同等かそれ以上のところはありますし、 信用リスクがほぼゼロであっても、 信託保全を実施している業者なら、これも非くりっく業者と大差はありません。 さらに高金利のマイナー通貨などは金利が10%を超える通貨もあるため、 これでさらに複利運用ができるとなると、 やはり非くりっく業者の魅力は大きいです。 ですので、為替バカは非くりっく業者をメインで使っていますが、 くりっく業者に比べて不利だなーと感じた事はほとんどありません。 悪徳業者にひどい目にあわないか、 人一倍心配な初心者の人にはくりっくが最適かもしれませんが、 慣れてくると「もっとこうだったらなー」と思う部分が多くなってきます。 ただ、900万以上(特に1800万以上)収入がある人の場合、 さすがに税率が厳しくなってくるので、 ケースバイケースでくりっく業者も検討した方がいいかもしれません。 非くりっくの税率が下がってくれれば一番いいのですが、、 追伸: ただ、2008年10月からくりっくは新システムスタート、 さらに通貨ペアも18種類追加されますので、 いままでのくりっくよりはかなり有利になると思われます。 トルコリラなどの高金利通貨も追加されるので、 これについては、今後追ってこのページに追加したいと思っています。 ロールオーバーと値洗いについて *このページの情報は2008年09月02日時点のものです。 FXのサイトやブログをみていると、 ロールオーバーとか値洗いという目にすることがあります。 ここではこの2つの意味と、 業者を選ぶ際のポイントについて書きたいと思います。  ロールオーバーってなに? 通常FX業者でポジションを長期保有しようとした場合、 一度買い注文が約定すれば、 そのあとはほったらかしにしてもポジションは保有されたままです。 これは、かなり当たり前に思えることを言っていますが、 実はそれほど当たり前でもないんです(笑) 実は我々が取引している為替というのは、 直物為替と言って、取引から2営業日後に決済しなければならないルールになっています。 つまり、もし米ドル/円を買って、 2営業日を越えて保有し続けたい場合、 決済して買いなおさなければなりません! (「売り」→「買い」をしなければなりません。) しかし、だれもそんな面倒なことをやったことがないのは、 業者が勝手にロールオーバーをしてくれているからなんです。 簡単に言うと、 毎日決済して買いなおす(売りから入った場合は「買い」→「売り」です)ことによって、 決済期限を永遠に延長してくれていたんです! このように、スワップ取引というものを使って、 決済期限を永遠に延長することをロールオーバーと言います。 これはFX業者ならどの業者でもかならず自動的にやっていて、 我々からすれば、さもポジションを永遠に保有できているかのように見えるようになっています。  値洗いってなに? ロールオーバーとならんで、よく目にするのが値洗いということばです。 値洗いというのは、 FX業者のログイン画面の口座管理画面などで、 「更新」ボタンを押すと、そのときのレートに合わせた資産価値に再評価されることを言います。 ですので、本来ロールオーバーと値洗いは全く関係ない言葉なのですが、 ロールオーバー時に値洗いをする業者と、 そうでない業者が存在し、 その違いを気にする人が多いため、 ロールオーバーと値洗いという言葉を一緒に目にすることが多いのです。  ロールオーバー時に値洗いする業者としない業者の違いは? では、ロールオーバー時に値洗いする業者としない業者では、 何が違うのでしょうか? 大きな違いは、ロールオーバー時に、 ポジションが清算されるかされないか?の違いがあります。